名前を付けない


「師走」の名の通り、あっという間に過ぎ去っていく忙しい日々の中
ひやりとした空気が肺を満たす心地よさに浸りつつ、冬の深まりを感じる12月の終わり。


KEIGOくん お誕生日おめでとうございます💐


新進気鋭、獅子奮迅 驚くべきスピードで変化をし続ける龍宮城が、その目まぐるしさの中でも決して不安定にならず、着実に確実に 大きな歩みを進めているのは、きっとKEIGOくんがリーダーとして統べていてくれるからなのではないかなと思っています。


私がKEIGOくんのことを知ったのは、あなたが龍宮城としてデビューをしてからのこと。
MVでの、造り物のように綺麗で どこか妖しくも美しいお姿が印象的だったことを覚えています。


そこから0年0組を観始めて、初めて登場した時の姿を見た時にはとても驚きました。
少年たちの野望が渦巻く教室では浮いてしまいそうなくらい、あまりにも素朴な男の子だったから。

その後は、あっという間に印象ががらりと変わって
その伸びやかな歌声
癖のない丁寧な踊り
表現することを怖気ない真っ直ぐな瞳
KEIGOくんの KEIGOくんだけが持つその数々の輝きに目を奪われっぱなしでした。

そして龍宮城のリーダーとして、その始まりから今日に至るまで、その魅力は輝きを増すばかりで いつだって先頭に立ち、彼らの熱を更に煽り、それさえも喰らって自分の糧にして
その吸収力、爆発力にいつも感心してばかりです。




そして、何よりも私が素敵だなと思うのは、オリジナリティ溢れるそのスタンス。

何事も飄々とこなして見える時もあるけれど、実はその姿の中には、自分だけの確固たる想いがあって
その想いは人によって簡単に汚されないように 自分だけのものとして、綺麗に綺麗に保ち続けるようにして生きてきた人なのかな、と勝手ながらに思っています。



マイペースに見えるような行動や、独特な発想。
これは、「らしさ」が分かりやすく反映されているところかと思うのですが、とりわけ私が気になってしまうのが、KEIGOくんの"怒り"。 

怒りって、防衛の感情らしいんです。
大切なものが侵され(そうになっ)たり、危害を加えられそうになったり、こうあるべきだと 思い通りにならなかったり
思わぬ危機から、自分自身や大切なものを守ろうとするがゆえの感情。

言い換えて仕舞えば、何かを大切にしたいという想いがなければ、湧き上がることもないかもしれない感情だから、きっとその「大切な何か」をしっかりと持っているその心は、真っ直ぐであればあるほどエネルギーに変わるのかなと思います。



ただ、凡ゆる物をそつなくこなす人じゃない。
そこに、真っ直ぐに、自分なりの拘りを持って向き合っている姿が見えるから、KEIGOくんの表現からは私たちの心に打たれるものを感じるのでしょう。



その怒りに、悲しみに、喜びに、様々な感情に
その「KEIGO」としての在り方に
簡単に名前を付けるような手が伸びてこないように、あなたがあなたの想うことに正直にいられる日々が少しでも多くありますようにと願いながら、ここで話を終えようと思います。



SHORYUお疲れ様でした!
ご飯をしっかり食べて、温かくして眠って、自分の身体と心を何よりも大切にして、残りの12月のイベントを駆け抜けてください。




愛を込めて。



2023.12.27