アメイジングレース

デビュー1周年おめでとうございます💐

今日までを振り返れば、「音楽の1番深いところで、時間を忘れるくらい。忘れさせるくらいの表現を、ひたすらに追い求める。」という彼らのコンセプトのままに、ただ夢中に彼らの音楽や表現に触れ続けてきた日々でした。
彼らが確かに歩んだひとつの区切りとして、今日の日を誇らしく 喜ばしく感じています。




この節目に、「私って、龍宮城のどんなところが好きなんだろう」と考えてみました。 

非現実的な程にコンセプチュアルなビジュアルの美しさや、一人ひとりのアーティストとしての魅力。ふとした時に見せる、年相応の可愛らしさ。初々しい頃からのギャップ。それぞれの考え方や価値観が確立されているところ。

挙げてみるとキリが無いけれど、
特に って絞るならば、今の私にとっての答えは「飽きないところ」かなと思います。 

すごく乱暴な言い方になってしまうけれど、分かりやすく言うと、飽きてしまうことがないから。だから好きだなぁ、って。



 
「飽きないなぁ」と感じさせられる理由は、おそらく龍宮城という存在が、この1年間予測不能であり続けてくれたからです。
この予測不能は、とてもポジティブな意味で。

ひとつの学び舎で夢を追い求めていた頃から更なる高み・深みへと進むべく、磨いて試して積み上げるを繰り返し、その連続の中で培った音楽的技術を惜しみ無く込めた数々の楽曲。演劇未経験者が大半の中で主演・メインを張った連続ドラマや音楽劇。数々の大型音楽イベントへの参加。

何ひとつ予定調和なことなど無くて、幾度とそれを上回り続けて、様々な形でそれが「実績」として積もっていったこの1年。
次は何をしてくれるだろか、どんな驚きがあるだろうかと、いつもワクワクしていられたから。
そのワクワクが楽しくて、嬉しくて、待ち遠しくて、心惹かれ続けたのだと思います。



そして、そのワクワクを楽しむことができたこと、予測不可能だと感じられたことは、紛れも無く、一人ひとりの努力があってこそだとも思っていて

現状維持さえ難しい、常に数多のアーティストとの競争が続くこの世界で、決して立ち止まる瞬間がなかったこと。
築いたものを壊しかけてでも、新しい魅力を勝ち獲ろうとしてくれていたこと。

全てを知ったつもりではいないけれど 少なくともこんな私でも感じ取れるくらいだから、きっとご本人たちにはそれ以上のものがあったのだろうなと思います。

何ひとつ、当たり前じゃない。
覚悟と想いを持って、日々を過ごしてくれたからこその今がある。


デビューできたからいいよね、なんて気を緩ませるほどの猶予を与えることも無く、とてもとても厳しくて、何よりも華やかで気高い道へと導いてくださった恩師と共に駆け抜けたこの1年。
誰ひとりとして欠けることなく、今日を迎えられたこと。

それを迎えられたあなたたちの今がどれだけ素晴らしいかを、きっと沢山の人が惜しみない愛と共に祝い伝えてくれることでしょう。

何ひとつ溢すことなく、全てを掬い取って感じてくださいね。





1周年おめでとうございます。
2周年、3周年とその遙か先まで、この節目が永く連なってゆきますように。
これからも、歓喜と驚きに満ちた素敵な日々をあなたたちと過ごせますように。











2024.05.10